季節ネタ

2020年、恵方巻は艶っぽい遊びが発祥?どの方角を向いて食べるの?由来は?

節分恵方巻

どうも湯豆腐です。

来る2020年2月3日。
そうです、節分ですね。

節分と言えば、豆まきですよね。
子供の頃は幼稚園や小学校でも節分のイベントがあったりととても楽しかったことを覚えています。

また、家では父親が鬼のお面を被って鬼役をやってくれた事を思い出します。

ドアからやってくるんですが、これがまた陽気な鬼役でして。

お尻だけ出して、ふりふりしてみたり。
顔だけ出してみたり。

以下、回想シーンを絵にしてみました↓↓↓

湯豆腐家、豆まきの図

SMのプレイ中ではありません。

いやー、本当に色んな事をして楽しませてくれたのはとても良い思い出です。

さて、豆まきもさることながら、最近では恵方巻と言う文化が関東圏でも一般的になってきました。

少し前までは、「え?あれって冗談じゃないの?」なんて言っている人もいるくらい全国世間一般には浸透していなかったんですけどね。

というわけで、今回は
恵方巻を食べる際の方角はどっち?作法はあるの?由来はなに?等々

恵方巻についてを調べてみました。
皆さんも是非読んで美味しくいただきましょう!

恵方巻とは?どんな文化?

恵方巻

そもそも恵方巻きとは何でしょうか?
いつどこで発祥し、どのような経緯で広まっていったのでしょうか?
一体何が目的で、恵方巻と言う風習が広まっていったのでしょうか?

内容を掘り下げていきましょう。

恵方巻

恵方巻とは、節分に恵方を向いて無言で食すると縁起が良いとされる巻きずしの事。

Wikipedia:恵方巻

はい、まぁぶっちゃけちゃうとWikiをしっかりと読めばもう大概の事はしっかりと書いてありますね。

とはいえ、Wikiの情報を全て読むのはいささか大変ですからね。
出来る限り端的にまとめていこうと思います。

恵方巻の発祥は?

恵方巻の発祥は大阪と言われているようですが、その起源自体は未だ定説が存在しておらず、後付けと思われる情報も少なくなく、不明な点が多いようです。

All Aboutさんの記事には有力な情報を時系列でまとめてくれている箇所がありました。

・大正初期(?)…… 大阪の花街で、節分の時期にお新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べ縁起を担いでいた、という説があります。

・1932年 …… 大阪鮓商組合が「節分の日に丸かぶり ~この流行は古くから花柳界にもてはやされていました。恵方を向いて無言で壱本の巻寿司を丸かぶりすれば其の年は幸運に恵まれる」と書いたチラシを配布。当時のチラシが「本福寿司」(大阪中央区)に残っています。

・1973年頃 …… 大阪海苔問屋協同組合が「節分の夜、恵方に向かって無言で家族揃って巻き寿司を丸かぶりすると必ず幸福が回ってくる…と昔から言い伝えられています」と書いたチラシを、寿司屋に海苔を納める時に配った。当時は大阪のデパートでも「2月3日 幸運巻き寿司売り出し」と宣伝販売されていたらしい。

・1977年 …… 海苔業界による街頭イベント「海苔祭り」が大阪・道頓堀で開催され、「節分の丸かぶり」を取り入れた「巻き寿司早食い競争」が行われた。これがマスコミに取り上げられて全国に知れ渡ったのをきっかけに、全国主要都市の「海苔祭り」でも宣伝されるようになる。

・1983年 …… ファミリーマートが大阪と兵庫で販売開始。

・1989年 …… セブンイレブンが広島で恵方巻きの販売開始。翌年より販売エリアが広がり、95年には関西以西の地区、98年には全国エリアで販売するようになる。

恵方巻きの由来については、こうした発祥起源があり、それに伴い宣伝活動も活発になり、様々なお店やメディアでも取り扱われるようになったため、恵方巻きの認知度も拡大し、現在に至っています。

引用: https://allabout.co.jp/gm/gc/220582/

ここまでの情報からわかる通り、節分から巻きずしを食べるという風習は大正時代にはすでにあったもののようですね。

丁度お新香が漬かる時期という事もあって、その春の香の物を芯に巻いていたんだそうです。

しかしながら、 1932年以降からは、宣伝色が年々と強まっておりますね。

1932年 大阪鮓商組合
1977年 大阪海苔問屋協同組合

それぞれの年に出てくるこの組合とは一体何者なのか。
少し調べてみました。

大阪鮓商組合

現在は 大阪府鮓商生活衛生同業組合 と名称が少し変わっている様子です。

公式サイト: http://www.osaka-sushi.net/index.html

サイトを見る限りも、至って普通のお寿司屋さんという感じです。

そして、公式サイトには下記のように記載がありますね。

「恵方巻」として全国に広がる「節分丸かぶり」の風習
大阪の船場、花街が発祥地です

http://www.osaka-sushi.net/sushi/sushi3.html

さらに詳細を見ていくとこんなことも書いてあります。

幕末~明治時代から節分の縁起かつぎに

この風習の起こりについては諸説ありますが、風俗史研究家・岩崎竹彦氏(岡山県新見市、新見国立短期大学助教授)によりますと

  1. 幕末から明治時代初期に大阪・船場の商人が商売繁盛、無病息災、家内安全を願ったのが始まり。
  2. 船場の花街で働く女性が階段の中段に立って、巻ずしを丸かぶりすると願い事が叶ったという故事に因む。
  3. 船場の旦那衆が節分の日に行った艶っぽい遊びが発端。
  4. 節分の頃は新しい香の物が漬かる時期で、江戸時代中期、香の物入りの巻ずしを丸のまま恵方に向かって食べ、縁起をかついだ。

ココからはわたくしの私見ですが、これらの事を包括して考えると、
もともと、恵方巻と言うものは、

  1. 新しい香の物が漬かる時期で、縁起担ぎとして食べられていた。
  2. その後、船場の旦那衆が節分の日に艶っぽい遊びをして楽しんだのを機に、たまたま女性の願い事がかなった
  3. その後一本を丸ごと食べる風習が広まっていった。

と考えていくと面白いですね。

やはり、どの時代でもエロは偉大であるという事が良くわかります。

話はそれてしまいましたが、恐らくは大正時代にこちらの大阪鮓商組合の方が、艶っぽい遊びをしたところ、「これだ!」と思って少しずつ流布していったのではないでしょうか?

流石は大阪、商魂が素晴らしいですね。

大阪海苔問屋協同組合

続いて大阪海苔問屋協同組合さんです。

公式サイト:  http://www.surugaya-nori.co.jp/

コチラも普通のノリ屋さんですね。

しかしやはり大阪、

毎年1月の最終日曜日(節分直近の日曜日)に「女子大生、巻き寿司早食いコンテスト」を行っています。

 大阪ミナミでは、既に恒例の行事となり、季節の風物詩としてマスコミ各社にも取り上げて頂くようになりました。

引用 : http://www.surugaya-nori.co.jp/nori_kumiai.html

「女子大生、巻き寿司早食いコンテスト」なるものを開催している様子です。

先ほどの大阪鮓商組合さんのくだりで記載した

わざわざ女子大生限定にしている所が「艶っぽい遊び」にちなんでいそうな感じはしますよね。

注目度を上げることで、会社の名前も売れるという。

まさしく難波根性にふさわしい。商売魂です。

恵方巻 今年の恵方はどっち?

恵方巻は「その年の恵方」を向いて食べるものと言いますが、そもそも恵方はどっちなの?

というか、「恵方」ってそもそもなんなの?そんな疑問を解消していきましょう。

そもそも恵方とは

恵方とは、歳徳神(としとくじん)のいる方向。
この方向に向かってすることはすべて吉となる、とされています。

つまりはその年の吉方位を向いて食べましょうという事です。

歳徳神とは

歳徳神(としとくじん、とんどさん)は、陰陽道で、その年の福徳を司る神である。年徳、歳神、正月さまなどとも言う。

引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B3%E5%BE%B3%E7%A5%9E

縁起の良い神様という感じですね。
江戸時代末まで、初詣では、氏神さまのいる神社や、恵方にある寺にお参り(恵方詣り)する風習が一般的でした。

昨今では、神社や氏神様の存在を忘れている方々も多いため、風習そのものがなくなってきてしまいましたね。

今年の恵方は?

今年の恵方は「 西南西 」です。

恵方はどうやって決まっているの?

恵方はどうやって決まっているのか、毎年毎年
「今年は西南西です。」「今年は南南東です。」
と言われてもよくわからないですよね。

この恵方は陰陽五行説を元に決められています。

陰陽五行説とは

易経(陰と陽の二つの要素から成り立つという理論)と、五行説(万物は木・火・土・金・水の五つの要素から成り立つという理論)を組み合わせたものです。

組み合わせることにより10種類の要素が生まれました。

それを十干と言います。

木の要素
 木の陽 … 甲(きのえ)
 木の陰 … 乙(きのと)

火の要素
 火の陽 … 丙(ひのえ)
 火の陰 … 丁(ひのと)

土の要素
 土の陽 … 戊(つちのえ)
 土の陰 … 己(つちのと)

金の要素
 金の陽 … 庚(かのえ)
 金の陰 … 辛(かのと)

水の要素
 水の陽 … 壬(みずのえ)
 水の陰 … 癸(みずのと)

そして恵方は、この十干によって毎年変わるようになっています。

一覧にまとめてみるとこんな感じです。

西暦の1の位年の十干恵方
4、9甲・己東北東
0、5乙・庚西南西
1、6丙・辛南南東
2、7丁・壬北北西
3、8戊・癸南南東

十干は十進数にも置き換えられるので、そのまま西暦の1の位をみるだけでも判断することが出来ますね。

2019年は己亥という干支でしたので、恵方は東北東
2020年は庚子という干支ですので、 恵方は西南西
2021年は辛丑という干支ですので、 恵方は南南東
2022年は壬寅という干支ですので、 恵方は北北西
2023年は癸卯という干支ですので、 恵方は南南東

という事になりますね。

本来もっと細かく話をすると、24方位や32方位などなど、方位がものすごく分割されていたり、

恵方 = 吉方 = 兄方(えほう)と言い、兄というのは陰陽五行説で言えば十干の内、陽になるもの(甲丙戊庚壬)の方角になる。
(甲はきの(木の兄)、乙はきの(木の弟)、陰陽二つ合わせてえと = 兄弟(えと、と読む) = 干支 となる)

(ただし戊は方角的に中央に配置されるため恵方としてはカウントされない)など、有りますが、ここではさっくり恵方が特定できればOKでしょう。

wiki: 歳徳神より

早見表をぜひともご活用くださいませ。

恵方巻の食べ方、作法は?

さぁあとは、恵方巻きの歴史もわかりましたし、恵方もわかりました。
さらには恵方の出し方までわかってしまいました。

ここまで来たら後は、ひたすらに食べる事だけを考えればよいでしょう。

恵方巻を食べるにあたり、何となくは知っているけど、正式なルールや作法はあるの?についてを調べてみました。

吉方を向いて食べる!

これは誰もがしっていますね!

むしろこれをやらないのであれば何の為に今まで書いてきたのかという根底が覆ってしまいます!

その年の恵方を向いて食べる事です。そこに神様がいると思いながら、是非虚空を見つめて食べてください!

よそ見なんてしたらいけません。ご利益が逃げちゃいますよー。

黙って食べる!

そもそも口に物が入っている状態で食べるのはお行儀が悪いのでやめましょう!

そう考えたら当たり前のように出来るとは思いますが、
恵方巻は黙って食べるのがルールです。

食べ終わるまで黙って食べないと、ご利益を得ることが出来ないそうですので、黙って虚空(恵方)を見つめて食べましょう!

もちろん、食べ終わったら楽しく家族・友人と語らいながら過ごしてくださいね!

一気に食す!

そしてこれが最後のルールです。

恵方巻は切り分けたり、せずに一本まるまるガブリと頂きましょう。

途中で休むとご利益を得ることが出来ないそうです。

歳徳神様は意外とドSなのかもしれんせんね。

一気に食べる事が重要なので、恵方巻を太く長くしすぎないように注意してくださいね!

欲張りは良くないという事ですね!

さぁ、という事で

  1. 恵方を向く
  2. 黙って食べる
  3. 一気に食べる

この三点に留意して恵方巻という風習を存分に楽しんでいただければと思います。

恵方巻のレシピ集

恵方巻は、ふと巻き一本を丸かじりするだけでお腹いっぱいになります。

しかも作るのも簡単なので、主婦の皆さんもお手軽で嬉しい一品になっているようです。

近年では、コンビニでも取り扱いが多く。
予約販売を行っていたりしますよね。

以下オールアバウトの恵方巻レシピ集ですが、なんかもう「恵方巻ってなんだ?」レベルのアレンジレシピが多くて笑ってしまいました。

恵方巻きレシピ・作り方一覧 https://allabout.co.jp/recipe/search/dish/330/

でも、こういった形で文化や風習を楽しむ心が現代には必要なのかもしれませんね。

まとめ

恵方巻の風習の発祥から、恵方の出し方、作法などなどをまとめさせていただきました。

エロという力は偉大だし、我が家の父の尻の偉大さもよくわかりましたね!

恵方巻を食べる際には是非とも笑顔で食べていただきたいと思います。

だって虚空を見つめて無表情で食べるってなんか怖くないですか?

是非ともニッコリと、「今年もいいことがあるぞ!」という気持ちで食べていただければと思います。

節分の豆まきを楽しみつつ恵方巻でお腹を満たす。

節分けにより、暦上では節分から新しい年が始まります。
心機一転、本年が皆様にとってよりよい一年なりますことをお祈り申し上げます。