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後払い「Paidy」悪用、詐欺が横行する「メルカリ」の闇

メルカリ詐欺、Paidy、手口とは

どうも湯豆腐です。

皆さんはフリマアプリを使ったことありますか?

不用品を販売したり、欲しいものを安く手に入れたりできるフリマアプリはとても便利で、簡単に利用することが出来ますよね。

さて、そんなフリマアプリですが、大手フリマアプリ「メルカリ」にて「Paidy」という決済サービスを悪用した詐欺が横行しているようです。

「メルカリ」と「Paidy」を使った詐欺の手口とは

ネットでは1月上旬ごろから、フリマアプリ「メルカリ」などで被害に遭ったという報告が相次いでいた。報告によると、加害者(出品者)は在庫がない状態でメルカリで商品を出品。購入者が決まると、Paidyを利用し家電量販店の通販サイトなどで商品を購入。通販サイトから直接、購入者へ商品を発送していた。

購入者が商品を受け取ると、通常通りメルカリ経由で出品者に代金を支払う。しかし出品者がPaidyからの請求を無視し、商品の送付先である購入者に請求書が届くよう仕向ける。そのため、出品者は仕入れ代金を負担せずに商品の代金を受け取れる一方、購入者はメルカリとPaidyに対し、二重で代金を支払う事態が起きていた。

参考:IT media NEWS

後払い決済サービス「Paidy」

Paidyは本来、事前にメールアドレスと携帯電話を登録しておくと、購入の翌月にメールやSMSで請求の通知が届き、コンビニ払い、銀行振り込みなどで代金を支払える――というサービスだ。
しかし振り込みが行われない場合、Paidyは商品の送付先(購入者)に請求を行う。
今回の詐欺の手口は、この仕組みを悪用している。

参考:IT media NEWS

「メルカリ」と「Paidy」の両方の仕組みを悪用

詐欺師は激安商品をメルカリへ出品。
メルカリは「メルカリ便」を使用せずに出品すると、商品の送付先として購入者の住所が出品者に伝わってしまいます。

メルカリ利用者が詐欺師の商品を購入すると、詐欺師は通販サイトなどでメルカリ利用者の住所を送付先に設定した上で、「Paidy翌月払い」を利用して商品を購入します。メルカリ利用者は、そうとは気付かず詐欺師へお金を振り込み、商品を得ます。

通常はココでメルカリでの取引は終了しますが、今回「Paidy翌月払い」を利用しているため、メルカリ利用者に対してPaidyから請求書が届くことになり二重支払いを要求される、というものです。

「Paidy翌月払い」は、携帯電話番号とメールアドレスのみで登録できるサービスで、銀行口座振替の登録や銀行振込がされない場合は、商品の送付先にコンビニ振込請求書が届く、という仕組み。

参考:ねとらぼ

大手量販店では「Paidy翌月払い」を停止

今回問題となっているのは「送付先に請求書が届く」というシステムを悪用した詐欺です。現在、ビックカメラやヤマダ電機など大手家電量販店や一部通販サイトでは「Paidy翌月払い」の利用を停止しています。まだ「Paidy翌月払い」の悪用が可能なお店などもあるので、メルカリなどフリマサイトで商品を購入する際には注意が必要です。

「メルカリで購入したのに、ヤマダ電機から直接届いた」

ネット上では、「メルカリで購入したのに、ヤマダ電機から直接届いた」や「後になってコンビニ振込請求書が届いた」という報告がTwitterで話題になっている。

Paidy社は決済サービスの提供を制限

提供元のPaidy社は1月14日、悪用の恐れがあると判断した取引では、決済サービスの提供を制限するか停止すると発表した。再発防止策などの検討を進め、対応が完了次第サービスを再開するとしている。

参考:Paidy プレスリリース

まとめ

フリマアプリによってより快適で便利になった個人間売買ですが、色々な仕組みの穴を見つけて悪行をする方たちが後を絶ちません。

購入する側も、こういったことをされてしまうと対処が出来ないため、詐欺被害を回避するのは難しいでしょう。

「詐欺」は身近にあるもので、「他人事ではない」という事を心に留めておいた方がよさそうです。